2008年11月アーカイブ

NHKスペシャルを録画するようにしている。最近非常に面白かったのが、「デジタルネイティブ~次代を変える若者たち~」という回。子供のころからインターネットが当たり前にある世代をデジタルネイティブとして、紹介していた。

アメリカのインド系の13歳が、世界中のクリエーターを駆使し事業を化学反応のカードゲーム事業を立ち上げた話など紹介されていた。アフリカから世界中の人とAIDS撲滅運動をする若者。日本でも、「はてな」が紹介されていた。

アメリカの「デジタルネイティブ」プロジェクトというデジタルネイティブ世代の行動や考え方が違うのか研究が進んでいるという。その研究からデジタルネイティブ世代は下記のような特徴があるという。

1.現実とネット 区別しない
2.情報は「無料」と考える
3.年齢・肩書き・所属 重視しない

そして、彼らは現実空間とネット空間を別のモノと考えていない。デジタルとアナログが融合する世界に住んでいるとだそうだ。

そして、ディジタルネイティブには次のような特徴があるという。「経済的成功を求めない」「資本の論理を追わない」「大企業から離れていく」。

日本では、「ケータイネイティブ」世代が生まれてきていると考えている。ケータイで24時間、距離がゼロの世界を実現する世界が生まれつつあると感じている。ケータイを使って、自ら利用するサービスを作り出す世界(ケータイ小説や前に紹介したキャバサーなど)が生まれてきている。「ケータイネイティブ」世代の今後が楽しみである。