モバイルな社長のモバイル最前線

昨日、登記が完了した。ついに、私は起業したのだ。会社名は、「（株）MobileMarketing.JP」とした。一人の会社なので、もちろん私が代表取締役である。本当にゼロからのスタートである。社名をURLにしたのだが、まだホームページはできていない。これから、ホームページ制作、パンフレット作成などの営業ツールをそろえるのに、まだまだ時間がかかる。

事業としては、企業向けにモバイルホームページを低価格で提供できるサービスをメインで展開することを考えている。まだ、企業でモバイルサイトを持っているのは少ない。そこで、モバイルサイト制作を提供するのである。社名でもわかるが、今後、モバイルとマーケティングという２つの軸で、企業が簡単に導入することができる仕組み作りを提供していきたいと考えている。

おそらく人が何か情報を求めている時に、インターネットにアクセスするのに、今まではパソコンが主流であったが、今後はモバイルが半分になり、いつかは主流になる日が来ると考えている。そのときに、企業がモバイル展開をする際のプラットフォームになりたいと考えている。

やっと、起業家の端くれにはなれたのだが、今後は企業家を目指してがんばっていこうと考えている。

今日は、テレビ東京の番組であるカンブリア宮殿の収録に行ってきた。同級生から、20代・30代の社長・取締役を観覧者として集めているということを聞き、せっかく社長になったのだからと応募したのだ。HISの澤田会長がゲストであった。HISは、ベンチャーから始まり、今ではJTBを抜き、海外旅行取り扱い数では日本一になったそうである。話の中で、参考になったのは、顧客満足を目指すこと、自分のポリシーを貫くこと、そして、成功する秘訣は途中であきらめないこと、であった。

放送は、来週の月曜日8月14日夜10時からテレビ東京で放映される。座っていたのが3列目ぐらいだったので、写っているかもしれない。周りがほとんどスーツの中、土日だしと普段着で行ってしまったことを、少々後悔しながら、緊張した感じで写っていると思う。

ついにW-ZERO3esを買ってしまった。W-ZERO3esとは、WILLCOMから発売された、携帯とPDAをくっつけたデカいPHSである。見た目はデカい携帯だが、横にスライドしてキーボードが出てくる。画面もくるっと横向になり、文字入力がしやすくなる。

画面はタッチスクリーンになっていて、ペン入力や指で操作したりできる。実はこのモデルの前の機種で昨年発売されたW-ZERO3というのがあったのだが、それはほとんどPDAと変わらないもので使いづらそうだったが、W-ZERO3esになってだいぶ携帯に近づいた。予測変換もしてくれるので、キーボードと組み合わせるとまあまあ使いやすい。

また、中のソフト（OS）はPDAと一緒なので、PDAのソフトをインストールすることができるのである。

ただ、大きさがあり、ポケットに入れると膨らみすぎてしまう。それから、電池の減り方が異常に早く、１日持てば良いほうである。と、まあ、色々と弱点も多いが、面白い端末である。

実はこの文章もW-ZERO3esで入力している。キーボードは小さいので効率的ではないが、電車の中で気が向いたときに書くことができるので、便利かもしれない。