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ブエノスアイレスにて

アトランタから10時間でブエノスアイレスに着いた。異国に来たにおいがする。入国審査を待ちながら、いつものように、携帯の電源を入れる。しかし、電波がつながらない。世界中ほとんどの国で使えるはずの携帯電話で、そんな経験はしたことがない。(後で、Vodafoneのページを見ると、アルゼンチンはローミングできないことが判明。そんなことあるのだと驚く)

ブエノスアイレスに着いてから、ホテルを取るつもりでいたのだが、携帯がつながらなければ、できない。しょうがないので、ホテル案内所で予約してもらう。が、中級ホテルはほとんど埋まってしまっている。あまりホテルに使いすぎるのもつらいので、ホステルでもいいとお願いする。ホステルにタクシーで向かう。ホステルは、やはりホステルであった。共同トイレ、共同シャワーである。22時間飛行機に乗ったのだから、湯船につかりたい・・・。さすがに、ドーミトリー(2段ベッドが2つある部屋)ではつらいので、個室にしてもらう。

やはり、便利になれてしまっているなと実感する。携帯しかり、お風呂しかり、ベッドしかり。だが、バックパッカーしたいわけではないのだが、バックパッカースタイルになってしまうのが、かなしい。

街を歩くと、大都会である。少し土っぽくて、ほこりっぽい。排ガスが鼻につく。新しい場所になれるのには、時間が必要である。少しへこみぎみな自分であった。

ブエノスアイレスを独断で採点:
おすすめ度:星なし(いまのところ)