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iPhone 2Gは世界で612万台売れていた。iPodは年間5000万台売れている。

ipod販売数.jpgiPhoneが話題である。そこで、iPhoneがどれぐらい売れているか調べてみた。Appleは毎四半期ごとに全世界での販売台数を発表している。そこで、全体を足してみた。すると、iPhone 2Gは2007年の発売から、1年で612万台販売したことがわかる。先日発売されたiPhone 3Gは全世界で1000万台程度売れるのではないかと報道されているが、そこまで突拍子もない数字ではないことがわかる。

また、iPodの販売台数を見てみると、年間約5000万台販売されている。しかも、クリスマスシーズンの売上が他の4半期に比べると2倍ほどとなっている(Appleの決算期は9月末)。ここから考えると、iPodはクリスマスプレゼントにもっとも合う商品になっていえるとも言える。

iPhoneは、iPod Touchに、携帯通信ユニットを追加したような商品なので、ほぼ同じような部品で作っていることを考えると、製造原価をかなり下げられていることが予想できる。そして、安く作った商品を全世界的に展開する。こう見ると、なかなか日本のメーカーでは出せない商品だなとつくづく考えてしまう。