最近のブログ記事

テレビ禁断症状??になって思う

最近、家のテレビが調子悪くなり、テレビ放送が映らなくなってしまったのを機会に、テレビ放送を見るのをやめてみた。すると、ことあるごとに、テレビのスイッチを入れてしまって、映らないことに気づくということを、1日何回か繰り返していることに気づいた。朝や家に帰ってきた時、ヒマな時、ついつい押してしまうのだ。テレビが見れないことに、いらついていることにも気づくのだ。恐ろしい、テレビ断ちをすると、禁断症状が出るのか~なんて考えてしまった。

 

マスマーケティングの時代が終わったといわれて、数年経つが、テレビがいまだにマーケティング(プロモーション)の中心にあるのは、テレビをつけるという行為が人々に習慣づいているからに違いないと最近思うようになった。それに比べると、ラジオを流す、新聞を広げるという行為が人々の習慣から外れだし、ラジオや新聞の広告媒体としての効果が下がっているのではないかと思う。特にテレビは禁断症状があるぐらい中毒性がある、人々の習慣から抜けにくいメディアとも言えるのだろう。

 

携帯電話というメディアは人々が常に見るものになった。しかし、メディアとしての携帯は、まだまだ発展途上である。それは、通話やメールは人々の習慣に入り込んだが、携帯でブラウジングするという行為はまだまだ習慣化されていないからだろう。しかし、今後ブラウジングはケータイから入ったという25歳以下の層があがってくる。そのときに、本当のモバエコノミーが立ち上がるのではないかと考えている。

 

モバイルな社長のモバイル最前線