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オーストラリア旅行記

真っ白な砂のビーチ。真っ青な空。たくさんのカモメとペリカンが浜辺を歩いている。そんなところが、モートン島である。

夏休みの最終週を使い、オーストラリアへ旅行にいったのだった。オーストラリアは初体験だったのだが、行きたかったのは砂だけでできた島。砂だけでできた世界最大の島で世界遺産であるフレーザー島に行きたかったのだが、情報が無く、3つ目に大きいモートン島を見つけ、ここをメインに行こうとプランを立てた。ブリスベンからフェリーで一時間のところにあるモートン島は、面積のほとんどが国立公園であり、元々捕鯨基地だったところで、沖に行くとザトウクジラがいたり、天然のイルカがいたり、浜辺にはペリカンがいたり、と自然がたっぷりな島である。その島で唯一の宿泊施設であるTangalooma Wild Dolphin Resortに泊まったのだが、豪華ではけっしてないが、のんびりできるリゾートである。滞在している人はほとんどオーストラリア人か欧米人、しかも年齢層が高い。そのため、シーズン的(冬)なものもあるが、非常にのんびりとしたムードである。ゆっくりとした時間の中で、いろいろなアクティビティができるのである。体験したアクティビティは、鯨ツアー、シーカヤック、野生イルカえさやり、4WDバス砂丘ツアー+砂丘砂滑りツアーに参加した。それぞれ、自然を感じることができ、勉強に疲れた心がいやされたように感じた。

3泊、このリゾートに宿泊した。多くの日本人や韓国人が日帰りツアーまたは一泊ツアーで来るのだが、びっちり組まれたアクティビティプランで大忙し。アクティビティも結構ハードであり、汚れたり、くさくなったりと、そしてそのままフェリーでブリスベンに帰るなんて考えられないと思ってしまう。そういった、よくやってしまいそうなプランを避けたくて、ツアーにはしなかったのが、正解であったと思う。

この島を離れた後、パスポート+チケットを忘れたり、私が39度を超える熱を出しながら、運転をするはめになったりと、トラブル満載になってしまったのだが、モートン島に行けたことを思えば、満足度の高い旅行となった。

のんびり何もせず、自然の中でのんびりしたい人や、家族連れには、本当におすすめな島である。